今日は、三郷町のＨ様の引き渡し式でした。

Ｈ様が桜ケ丘の展示場へご来店いただいたのが、昨年４月11日でした。それからの土地探しがありましたので、お会いしてから、お引き渡しまで、約9カ月の月日が過ぎました。

建物の工法は、高気密高断熱のクルミーナの家となり、その家のお引き渡し式が今日でした。

高気密高断熱の家で思い起こすのは、ＦＰ住宅と松下電工の高気密住宅です。

当社も10年以上前から高気密高断熱の家に関心があり、手がけてきました。

最初は、ＦＰ工法による高気密高断熱工法の家を手がけました。当時高気密高断熱の家はあまりなく、松本建工のＦＰ住宅が先駆者で、トステムの高気密住宅スーパウオールはこの会社の工法をパクッたということで、裁判になりましたよね。

北海道から発祥したこのＦＰ工法の当時の仲間は現在も第一線で頑張っています。

その後当社は、テクノストラクチャーに高気密工法の家が出来たのをきっかけに、松下電工の高気密住宅に力を注ぎましたが、景気の後退と共に、この工法の家は売れなくなりました。というのも坪単価の設定が５５万～６５万と高額だったからです。

そしてパナソニックビルダーズに加盟して、パナソニック電工の外断熱「クルミーナの家」の最初のお客様が、Ｈ様でした。私どもにとって記憶に残る建物とお客様となりました。

パナソニック外断熱工法「クルミーナの家」は両社に比べて大幅にコストダウンした工法です。又地球温暖化によるco2削減にも大きく寄与する工法の家だと思います。

そして、Ｈ様の同意を得て開催した完成見学会に、多くのご来場を頂きました。co2の削減＝光熱費の削減をいかに多くの方が関心を持っているかということを、この見学会でより意を強くしました。

当社も、常にco2削減出来る商品の販売に力を注いで、社会的責務を果たしていきたいと思います。

Ｈ様本当にありがとうございました。