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我が家の性能分析・・・・・・

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我が家の性能分析・・・・・・

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今シーズンの寒さは、平年以上に厳しい???

ということで、

二十数年前に親が建てた、

寒い我が家の性能を分析してみた。

結論は、『換気量が足りない・・・・・・・。』

特に、二階の冷え切った北西の窓の結露がものすごい!!

ツーバイフォーの構造を持つ我が家の気密は低くないと思うが、

いかんせん、サッシがシングルガラス+アルミフレームだから

その部分は、ものすごく結露をしている。

加えて、湿気放出し放題の開放型ファンヒータを使うし、

もっとも問題なのが、トイレにも脱衣室にも換気扇が無い@@;

念のため、寝室の床・壁・天井と開口部の表面温度を

手持ちの放射温度計で計測・・・・・・・。

天井が22℃、壁が17~20℃。

そして、最も低い床が15℃となるから、

その平均室温は約18℃となります。

室内湿度が約65パーセントだから、湿り空気曲線からもとめられる

露点温度は、約11℃。

よって、性能の低い開口部(サッシ)には、

滝のような水滴が!!水がへばりついている!

といっていいと思います。

せめて、トイレや脱衣場に換気扇があれば、

ここまでの結露は起きないと考えられます。

なので、できるだけ早くにT電気屋さんに

その換気扇の取り付けを頼みたいと思います。

換気扇取り付けより先に、二重サッシにして

開口部の性能を上げても、肝心の換気が不足しているから

タンスの裏や、壁内結露の心配が加速される!(怖い)

よって、的確な建築診断と、施工順序(計画)を間違えると

空気汚染や、建物の腐朽・劣化が進んでしまいます。

特効薬と用いても、その処方を間違えると

トンでもないことになりかねない・・・・・・・・。

いや~っ、お客様が第一優先ですが、

不動産という財産や、

身体の健康面からも

しっかりと家の維持・管理をしないといけません。

・・・・大事な家族も大切です・・・・・・・・・・・・・・・。

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