
有田川と日高川の鮎解禁日が史上最速5月1日となりました。
こんにちは谷本です。
まだまだ新聞やテレビでは、連日東北大震災関連のニュースが流れています。とても心の痛む事で、被災者の方には、心よりお見舞い申し上げます。
又福島の原発のメドがある程度立たないと、地元の方は勿論、日本中の方々の心痛は、はかり知れなく、立ち直るには、時間のかかる事でしょう。
でも、いつまでも、落ち込んでいては、東も駄目、西も駄目になってしまう心配があります。それこそせっかく築き上げてきた日本という国の経済力も威信も地に落ちることになるかも知れません。
先日、東北の被災に合った首長が、お見舞いは有り難いが、被害地に同情するあまり、被害に遭わなかった地域の方は、物の購買や旅行や宴会を控えたりするのではなく、今率先して元気を出して、通常の生活をしてくれることが、結果的に我々を勇気づけることになるんだということを言っていました。
本当にそうだと思いますが、毎日、新聞やテレビで被災地の方の惨状を見ていると、私たちだけこんな事をしていていいのか、申し訳ない気持ちになる時が多いですね。
私の趣味は鮎の友釣りです。奈良県の吉野川や和歌山県の有名河川の解禁日は、早い川で5月26日です。 例年なら、解禁日が待ち遠しくて、3月になれば、一日千十のごとく、稚鮎の遡上を見に行ったり、ホームページで、その情報を見聞きして、その日の来るのを指折り数えるものです。
何故か今年は、私のホームグランドの有田川と日高川は、日本一早い5月1日の解禁日となりました。 いつもなら身も心も浮き浮きするところですが、今は気持ちが、全然乗りません。
やはり気持ちが、原地で寝食を顧みず働いている、東電や協力会社や自衛隊の方、そしてその被災者の方の事が脳裏から離れないからでしょうか。反面このような時だからこそ、被害に遭っていない関西が元気を出して日本を引っ張っていかなければとも思います。今こそ今までの未熟なところを、補うべき、学び、先頭に立って引っ張っていこうと意を強くしています。
又今後少しでも被災者の方や救援活動の方の一助になるような事を、当社の行事の中で出来ないかを考えているところです。 少しでも早く幸せな笑顔が戻りますよう、心からお祈り申し上げます。
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