
04大きな住まい、小さな住まい
家を建てようと相談にお見えになる方の多くは、
『リビングダイニングは、20帖はほしいよね・・・・・。』と話されます。
そして、『外壁は○○がいいし、システムキッチンは□□がほしいよね。』
確かに、いい仕上げ、高機能な住宅設備機器。
インテリアには、自然素材をふんだんに用いてみたいと私も思います。
・・・・・・・・、しかし、予算が・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ここで、しっかりと考えてほしいのが、
『本当にやりたいこと』への優先順位付けです。
具体的には、『絶対値的は広さ』ではなく、
『十分に感じる広さ』を建てるべきと考えます。
もとろん、『そんなことを言われても・・・・・・・』となるのが落ちですよね。
だからこそ、空間把握がしっかりとでき、なおかつわかりやすい説明ができる
工務店を幾つかの発注候補に絞り込むべきですね。
おっと、ご予算にゆとりのある方は、広々した空間と、
満足感の高い、高機能な住宅設備を投入さていいとおもいます。
話を戻しますが、ハウスメーカーの『モデルハウス』(展示場)では、
ほとんどのところが、例えば『この家は、52坪で、リビングは20帖あります。』
そういった、マニュアル的な説明になりがちです。
また、それが一つの営業トーク、指針にもなっているようです。
これでは、素人のお客様は『○○坪』とか、
『□□帖』といった基準が固定観念化されがちになってしまいますよね。
加えて、『○○坪だから、△△△万円』とか、
『坪、□□万円だから、この家は△□○万円か~?』となりがちです。
とにかく、もう一度本当に必要な大きさ、仕上げ、仕様を
落ち着いて、客観的に考えてみましょう。
繰り返しになりますが、
予算にゆとりがあれば、各スペースはできるだけ広く用意したほうが快適になります。
しかし、固定観念から導き出された無駄なスペース、
使いこなせない広さを求めるよりも、
その予算の一部を、堅牢な構造体へ割り当てたり、
夏涼しく、冬暖かで家計にも優しい『高気密高断熱の家』に振り分ける選択は
とても、とても重要と考えます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・忘れていました。
家を建ててからの『維持管理費』のかかりにくい
住まい作りも重要ですよ・・・・、ではまた。
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