
07人手による家作り
よく、『心がこもっている』とか、
『作り手の顔が見えない』などといった言い回しがあります。
注文住宅の場合は特に、
『崇高な理念と使命感』に加え『人の手』が最後まで必要です。
一部のはハウスメーカーのように、
工場で生産し、トレーラーで運搬し、現場に据え付けて完成!
そんな場面を見たり聞いたりしただけで、
ちょっと寒気がするのは、私だけではないでしょう。
もちろん、言い訳をするつもりは毛頭ないのですが、
『手作り感』には、どこかで『納得(理解)』しないと進まないのが
注文住宅の宿命です。
たとえば、材木やセメントに代表されるような自然素材は、
割れや変形が生じたり、乾燥のための収縮が起きたりします。
これらは、避けられないのが一般的であり、
どうしても、それが気になるのなら高額な工事金額を支払い、
NASAなどのような
厳格な管理に基づいた工務店に工事を頼むしかありません。
そう言った意味でも、家作りにはどこかで『納得』しないと
なかなか思うようにはことが進みません。
さりとて、完璧なクオリティーを求めてしまうのが
日本人的であり、当たり前な感情でしょう。
すなわち、このような視点で工務店を選ぶなら、
その工務店のスタッフや協力業者さんの『手』を見て、
使っている『道具』や『クルマ』などの使用状況を観察するのも
ひとつの捕らえ方だと思います。
彼らの『家作りに対する思い』は、
それらの道具を使って作り上げるわけですし、
それが『現場』の仕上がり具合、管理の状況となって顕在化します。
しかし、冒頭にも書いたように自然素材はこちらが思ったように
なかなか言うことを聞いてはくれません。
ましてや、人間はエラーをする生き物です。
だからこそ、工務店は営業段階から設計、施工段階に進むプロセスの中で
客観的なチェック機能を働かせて、作り手の心がここもり、
設計や施工ミスを
『限りなくゼロに近づけた』成果物をご用意しなければなりません。
受注が好調な工務店や、引く手あまたの職人さんは
そのような『チェック項目』が充実し、それらが『システム化』されています。
また、それ以上にすばらしいことは、
ヒューマンエラーや、部材の不具合、施工ミスから次につながる答えを導きだし、
継続的にお客様満足度の向上を図り、
さらには、新しいステージに向かおうとする真摯な態度と、
謙虚な態度に満ち溢れているはずですね。
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