こんにちは、住空間収納プランナーの

井上　夏海です。

 

WOODBOX　平群モデルハウスがオープンしました。

私は、週末16・17日とモデルに在中しておりました。

 

小さなお子様がお二人いらっしゃる若いご夫婦が

見学に来られました。有難うございます。

 

又、このモデルハウスは2590万で売り出し中です。

不動産屋さんの方が

「ええ家やんかぁ(*’▽’)外観撮らせて」と、

「やっぱり、このリビングも撮らせて、ええやん　ええやん」

と、写真を撮りに来られたり。

建替えを予定していらっしゃる年配の方は、

2階のお部屋でピョンピョン　ジャンプして

「へぇ～　頑丈に造られてるぅ」

「・・やっぱりペアガラスなんやぁ」って

おっしゃっていました・・( ´∀｀ )

 

 

ふと気が付いたのですが・・・

価格の事や、設備については、色々質問をうけたのですが

そういえば、性能についての質問は受けなかったなぁ・・・

って。

間取りや設備は、重視するべき大切なポイントです。

断熱材とかは、壁の中に入って目に見えないので

考えつかないのかもしれないですね。

 

平群モデルハウスは、

【高性能グラスウール90ｍｍ】を使用しています。

 

今日は、WOODBOXメルマガより

「外断熱と内断熱の特徴とポイント」を

紹介しておきますので、家づくりにお役立て下さい。

 

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断熱の特徴

断熱には外断熱と内断熱があります。

◆外断熱の特徴

外断熱は熱容量の大きい建物の外側に断熱層を設け、

建物を外気から断熱する方法です。

 

断熱材が構造物（柱や間柱）よりも外側にあり、次のような特徴があります。

• 断熱材は外壁仕上げ材のすぐ裏に設置される
• 建物全体を断熱材で包む
• 防湿性が高い
• 建築コストが割高
• C値（※）は2平方センチメートル程度

※C値とは、床面積1平米当たりの隙間面積を数値化した気密性能を示す値です。

小さい数値ほど隙間がないことを示します。

 

◆内断熱の特徴

内断熱は構造物（柱や間柱）よりも内側にあるものをいいます。

 

柱と柱（または間柱）の間に断熱材を挟み込む工法が一般的で、

次のような特徴があります。

• 断熱材は柱や間柱の隙間に入れられる
• 建物の軸組や構造材の部分は全く断熱されない
• 軸組や構造材に湿気ができることもある
• 建築コストは一般的
• C値は8平方センチメートル程度

 

メリット・デメリット

◆外断熱工法　結露に強いが適切な換気が必要

■メリット

・結露がおきにくい

・構造体を覆うため気密性が高くなる

・柱などの構造体が保護されることになるので痛みにくい

■デメリット

・工事費が多少高い

・外壁が厚くなるので、敷地廻りに余裕がほしい

・断熱材の上から外壁材を留めるので、地震などの時多少不安

・高気密高断熱になりやすいので換気計画が必要

 

◆内断熱工法　費用は安いが気密性は並み

■メリット

・工事費は外断熱より安い

・外壁は厚くならない

・施工が容易である

■デメリット

・施工が悪いと結露が起きやすい

・気密性は外断熱よりは悪い

・コンクリート造か木造かによって差がでる

 

まとめ

外断熱か内断熱を選ぶなら、防湿と予算・地域を考えること！

断熱性や気密性は外断熱が優れている

断熱性能や気密性能を数値の観点でみると、外断熱が優れています。

 

従来の戸建て住宅では、一般的な断熱方法は内断熱でした。

では内断熱は時代遅れの工法なのでしょうか。

そうではありません。

 

地域によって外断熱と内断熱を使い分けるとよいのです。

北海道や東北などの寒冷地では外断熱が有効に働くでしょう。

本州では内断熱でも問題ありません。

ただ施工性が悪いと、壁内で結露を起こす恐れがあります。

 

快適なお住まいを求めるには、断熱材を選ぶことも重要な要素の一つです。

「外断熱」か「内断熱」かを決める判断は工法も大切ですが、

どんな断熱材を入れるかによって違ってきます。

 

特に室内での「暑さ」「寒さ」は個人差があるので、

快適さの基準は明確にしておくことです。

 

予算はもちろん、総合的に決めてください。

 

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それでは　ごきげんよう(@^^)/~~~

休憩時間に平群駅の近くを散策してみました

≪imagine≫さんのオーガニックカレー　1,000円